TOTOのバスピアKA、浴室換気扇が2年ほど前から異音がしていました。掃除をしたりしていたのですが、去年も冬に音が大きくなったりしたし、冬場に壊れたら窓開けるわけにもいかないので思い切って交換。
TOTO EKi00001N1(交換前)
三洋電機コンシューマエレクトロニクス、2008年製。リフォーム時から無交換です。
どうせ交換になるから掃除してないのですが、シロッコファンが外しにくい形をしていて、メンテナンス性は悪いですね。
ネジ2本を外して、ガサゴソしたらやっとカバーが外れるという感じでした。シロッコファンもナットが付いているので、普通の人にシロッコファンを外して掃除は少々難しいですね。
よしやるぞ!と言うやる気と時間がある時じゃないと、外して掃除はなかなかできませんでした。
スマホで撮影したので、音量がやたら小さいのですが音の大きさはこんな感じでした。
Panasonic FY-17C8(交換後)
新しく導入されたのは、PanasonicのFY-17C8、21年製です。
EKi00001N1と同じ170角、ダクトもΦ100なので天井開口補強費用なども要らず、工賃は比較的安く済みます。
本体価格も5000円程度、工賃は5,000円~15,000円くらいなので比較的安価かと。
今の換気扇は掃除がかなりしやすくなっていて感動しました。
写真の灰色の部分を回すと工具不要で取れます。楽ちん。
シロッコファンもワンタッチでつまんで下げれば外せる。
掃除が超楽になります。
一応新しい物も動画取ってみました。
さすがに動作音はしますが、EKi00001N1は脱衣所にいてもわかるくらいの音でしたが、こちらは風呂の扉を閉めていればわからないくらいの音量になりました。
問題発生
まさかのトラブルと言うか、アルミダクトが腐食していて穴が開いていました。
余計な出費が増えてしまいましたが、換気扇の交換をしていなければずっと湿気や水が漏れていたことになり、早期発見(?)で済んで良かったです。
家へのダメージもありますが、暖かくて湿っていて水がある場所なんて、虫(何とは言わない)にとって最高の場所になってしまうので、気づけて良かった。まぁ若干手遅れだった感はあったのですが・・・。
比較
比較表は60Hz地域の数値です。
EKi00001N1 | FY-17C8 | |
---|---|---|
製造 | 2008年 | 2021年 |
消費電力 | 18w | 9.3w |
換気風量 | 78m3/h | 95m3/h |
騒音 | 29dB | 23dB |
質量 | 1.4kg | 1.1kg |
消費電力が約半分、換気風量は増えているのに騒音レベルは-6dBでなかなか良い感じです。
浴室換気扇は24時間つけっぱなし派、入浴後数時間派などいろいろありますが、家だと入浴~朝まで付けていることが多く、約10時間はついているかなと言う感じです。
電気代の節約としては1日2円程度にしかなりませんが、年間800円ちょっと安くなります。
音が静かになって、節電にもなっていると考えればお得でしょう。50Hz地域だと20wから7.6wになるので、もっとお得です。
お風呂関連メンテナンスが最近続いているので、やっぱ10年超えてから順番にいろいろ来るものなんだなぁと改めて思います。
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