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現役で使われている最新と最古のダム風景印

ダム印
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2018年11月末までに調査して把握しているダム風景印は、現役なものだけで299局に存在します。
そのうちダム仲間などの協力もあり、138局分(現役のみ)のダム風景印を今日までに集めることが出来ました。

そんなダム風景印の中で一番新しいものと古いものを紹介しようと思います。

最新のダム風景印

現在使われているダム風景印の中で一番新しい風景印は、長野県の浅川郵便局の風景印です。
描かれているのは、浅川ダムでダム運用開始の半年後くらいに使われるようになった風景印です。
ダム便覧( 浅川ダム )

浅川郵便局

113870_浅川_20171002_浅川ダム381-0064
長野県長野市浅川東条288-1

使用開始:2017-10-02

下流側から見た堤体が描かれています。
新規使用なので、浅川ダム完成がきっかけで誕生した風景印だと思っています。
郵便局の風景印ページ

その前は?

浅川郵便局のダム風景印が登場する前は、鳥取県の中河原郵便局の風景印が最新でした。
未取得なので画像はありませんが、こちらの風景印も殿ダム完成の時に誕生した風景印です。
もともとは違うデザインの風景印でしたが、殿ダムがメインの物に変更になりました。
ダムの持つインパクトと言うか、やはりダムの存在は地域にとって大きな物なのだと感じます。
ダム便覧( 殿ダム )

2010年代に使われるようになったダム風景印は浅川郵便局と中河原郵便局の2つだけで、どちらもダムの完成がきっかけとなっています。

中河原郵便局

680-0223
鳥取県鳥取市国府町中河原71-2

使用開始:2011-11-01

下流側上空から見た堤体とダム湖が描かれています。
郵便局の風景印ページ

最古のダム風景印

現在使われているダム風景印の中で一番古いダム風景印は、富山県の庄川郵便局の風景印です。
描かれているのは小牧ダムです。
ダム便覧( 小牧ダム )

庄川郵便局

320500_庄川_20161215_小牧ダム932-0399
富山県砺波市庄川町青島102-1

使用開始:1952-08-01

右岸側から見た堤体とダム湖が描かれています。
局名変更して使われるようになった風景印。
庄川の前は青島で、同じデザインの風景印が使われていました。(使用開始は1951-08-10)

中禅寺は?

ダム風景印のページでは中禅寺郵便局を中禅寺ダムの風景印として紹介しています。
現在使われているダム風景印で一番古いとしても良いかもしれませんが、描かれているのは中禅寺湖のみです。
今は中禅寺ダムがありますが、風景印の使用開始時点で考えると最古のダム風景印として扱うのは違うかなと思って、庄川郵便局を最古としました。
ダム便覧( 中禅寺ダム )

中禅寺郵便局

321-1699
栃木県日光市中宮祠2478-71

使用開始:1951/7/15

中禅寺湖が描かれています。
こちらも局名変更して使われるようになった風景印。
中禅寺の前は中宮祠で、同じデザインの風景印が使われていました。(使用開始は1948-03-10)

さいごに

ダム風景印については、個人的に調べているだけなので現役の風景印でもっと古いダム風景印があるかもしれません。
最新のものは郵便局のページに掲載されれば、たまに確認しているので今の所は間違いないと思っています。

今回紹介はしていませんが、廃止になった風景印にもダムが描かれているものがたくさんあります。
情報としては持っていても、現物を入手するにはオークション等に頼るしかありません。
入手したものは、ダム風景印のページで廃止済として紹介していますので、興味があればそちらをご覧ください。

ダム風景印
趣味で集めているダム風景印を紹介するページです。 ダム風景印について ダム風景印について 風景印の集め方 地域別一覧 現存のダム風景印は、全国302局にあります。(2022/05/24 時点)また郵便局が廃止、改称、デザイン変更などの理由に

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