2016年6月24日に公開した川防見るやつについて。
川防見るやつって?
国土交通省「川の防災情報」(略して川防)、に掲載されているデータを見るためのツールです。
現在はダムの情報、放流通知(ダム放流通知botのTL)、洪水予報(洪水予報botのTL)を見ることができます。
作成した理由
川防は河川水位・雨量・ダム情報などが見ることができますが、どれも都道府県別の一覧でしか表示できません。
リニューアル前の川防は地域単位での一覧表示だったこともあってか、地域で見れないと不便という声もTwitterで見かけました。
それを見て勢いでサンプルを作ってみたら意外と好評?だったので、綺麗に作って公開しました。
川防見るやつの操作
地域別に一覧表示しているだけで、川防の元の一覧とはほとんど変わらないので操作の説明は必要ないと思います。
ナビゲーションから地域をクリックすれば、目的の地域(川防の地域と同じです。八地方区分ではありません。)の都道府県のデータを一覧にして表示します。
表示された地方の横の括弧内の都道府県名(リンク)をクリックすると、
川防の都道府県別のダム一覧のページを開きます。(一覧表の元になったページ)
一覧表のダム名をクリックすると、川防のダム個別ページを開きます。
一覧表で貯水位と全流入量は、川防と同じく基準値を超えた場合は色がつくようになっています。
貯水位は黄色、全流入量は青色で川防と同じ色になっています。
一覧表の行にマウスカーソルを当てると、行の背景が水色になります。
表自体をしましまにして見やすくしたつもりですが、どのダムの数値を見ているかわからなくなる場合などに使ってください。
表示確認環境
Windows10 Pro 64bit
Google Chrome バージョン 51.0.2704.106 m (64-bit)
で表示確認をしました。
Microsoft Edge、Internet Explorer11でフッターのあたりが変な表示になるのも確認済みです。
(修正する予定はありません。)
今後の課題と対策方法
川防へのアクセス数制御
現在は、川防見るやつの地域を選択して表示しようとするたびに、川防の都道府県別の一覧を取得しに行く仕組みになっています。
しかし、過度な更新をされたり、利用者が増えてくると川防へのアクセスが多くなってしまいます。
今後、取得したデータはデータベース等を使って一時的に保存し、一定時間は保存データを読み込むように仕組みを変更する予定です。
お願い
現在無料ウェブスペースで運用しています。突然開けなくなることもあるかもしれません。
また、川防へのアクセス制御をまだ行っていないので、更新する場合も10分程度は最低でも間隔を開けるようにお願いします。(そんなに頻繁に更新しても川防側のデータが変わらなければ変わることはありません。)
各データの引用やSNSでのシェアは川の防災情報のものを利用するようにしてください。
川防見るやつは、
川防内の取り扱い上の注意を確認して問題ないと判断し、データを加工・利用しています。
もし、問題がありましたらご連絡いただければと思います。
コメント