少し前に新豊根ダムの見学をさせて貰いました。
見学会の内容の前に、新豊根ダムへの道のりについてなのですが、Googleマップ上は下流側にも道(県道429号線)が表示されているので、佐久間ダムとも移動距離は少なく見えます。
しかし、ダム下流側は土砂崩壊により通行止(現在、復旧の予定なし・・・)のため上流側からのアクセスになります。なので、佐久間ダムと同時にダム巡りと言うのは、時間が厳しいです。
さて、最初は挨拶と新豊根ダムの概要等について説明を受けました。その後、操作室での説明を受けたあと、屋上へ。
新豊根ダムは左岸に展望スペース(上の画像の右に映っている部分)がありますが、屋上から見るとダムに水を貯めているのを感じられる。
今後も一般の方向けの見学会が開催される時は、屋上からの展望を見学コースに入れてあったら良いなと思ったり。
屋上の後は、天端を歩いて説明を受けながら右岸へ移動し、ダム直下まで階段を降りる。当然ヘルメット着用です。
一歩一歩手すりをつかみながら安全第一で降りて行きます。
そして憧れのダム直下!
広角レンズじゃないのでこれが限界。近い!デカイ!
見学者もそれぞれ思い思いに写真を撮りまくり。やっぱダムに来たら直下は来たいですからね。
普段は入れない場所なので、時間の許す限り写真を撮って楽しんでいました。
降りたら登らないといけないのが階段です。上にいた時は風が強くて、キャットウォーク見学は難しいかもと言う話をしていたのですが、キャットウォークやダム直下はあまり風もなく、見学できることになりました。
登りはきつかったらしく、膝がーとか言ってる人もチラホラ(笑)
キャットウォークは下の画像のように付けられている。
建物の構造とか設計とか全然詳しくないので、この程度で重さに耐えられると言うのは不思議な感じもする。
キャットウォークを歩いて、コンジットゲート操作室を見たあと、そのままキャットウォークを歩き左岸側へ。
左岸側にはエレベーター(上下じゃなくて斜めに動く奴)があるので、それに乗って左岸の展望台の所に移動です。
エレベータに乗る前に、昔使われていたと言う監査廊内の左岸側のハシゴ(階段じゃない!)を見せて頂きました。
昔はコレを昇り降りとか考えられないですね・・・。ほぼ垂直に近いくらいの角度でした。
エレベータに乗って建物に戻り雑談した後、解散となりました。
当日対応して頂いた職員の皆様には、大変お世話になりました。
ありがとうございました。
新豊根ダムではダムカードが配布されています。
「新豊根ダムカード説明書」を作成されたと言うことで、貰いに行くと言うのが最初の計画だったのです。
ダムカードのサイズに4つ折りにした紙ですが、
一般の人が見てもわからないダムカード表面の目的と形式のアルファベットの説明が書かれていたり、
ダムカード裏面のゲートについて説明が書かれています。
説明書はダムカードと一緒に渡して貰えます。
とてもわかりやすく説明が書かれているので、貰ったら是非一度読んでみて下さい。
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